汚いのはイヤ、でも臭いのはもっとイヤ

どうも2号です

吸い込み口を思い切って“小型化”しちゃった訳ですが、そこで矛盾が!?
「吹き付けた塗料を全て受け止めるには面が広い方が確実」などと言って
おきながら小型化するなんて無謀な!

確かに・・・(汗)

我々の考え方としてはこうです。

一番の問題点は“臭気” 各家庭で塗装する場合これが厄介。あの独特な
溶剤臭(シンナー臭)が部屋中漂ってしまいますからね。次が“汚れ”
上下左右に飛び散った塗料粉で壁が真っ黒になんて考えるだけでもゾッと
します。
お店ではこの“汚れ”は気にしていません。スプレーで色を塗るのであれば
汚れるのは当然。しかし、臭いだけはしっかりと取らなければ家でやるのと同じ。
「臭いなぁココ」と思われてしまってはお客様に来てもらえませんからね。

だからこそ“臭気”を取る為の排気設備と言う位置付けで吸い込み口は小型化
しました!(ちょっと理屈っぽいですけど)

その為に最も必要なのが“吸気能力!” 家庭のトイレやお風呂場に設置
されている換気扇程度の吸気能力では、長時間点けていないと意味が無く、
工場に設置されている様な空調設備では音がうるさ過ぎて使えません。

これは工事業者からお借りした業務用シロッコファン。実際にはもう少し
大きい物を使います。これを2台設置し、ブースと店全体を徹底的に換気
します。これで臭気対策は万全!・・・かどうかは完成後テストして
みなければ分かりませんが、「Ons-Step」はクリーンな塗装環境を目指します。

ちなみに“汚れ”はそのままにする訳ではありません。「臭い」と同じぐらい
「汚い」には嫌悪を感じてしまいますから、使って頂いたブースはきっちり
(出来る限り)綺麗にします。そこは我々の努力あるのみです。

出来るだけ吸い込み口正面に向いて吹いて欲しい・・・それが本音だったり