千葉にいきま〜す

「便りがないのは良い便り」とよく言ったものですが、
「Blogがないのは良いBlog」とは…
決して言いません(汗)

お久しぶりの2号です

凍えるような寒さから茹だるような暑さになってしまいましたが…この半年近くただ遊んで
いた訳じゃぁありません(そう思われてしまいそうな程の時間が)
と、言う訳でこの夏(7月27日)OneStepは

“ Wonder Festival 2014 【summer】 ”(以下ワンフェス)に
参加しま〜す (・_・;)_・;)・;);)) な、なんとっ!!

と、言っても「OneStep」としての参加ではなく、「KAOS(カオス)」と言う新レーベルを
立ち上げての参加です! エッ(;一_一) なんでそんな事してまでワンフェスに?って…
ただ、行ってみたかったから
それだけだったりします(苦笑)

ネイチャーものを中心としたガレージキットの展示&販売を予定しています。
卓番は7-18-03になります。もし、お越しの方がおられましたらお気軽にお声掛けください!

詳細は、また後日
よろしくおねがいしま〜す

イベント【メタルキット・チャレンジ】を開催いたしました。

こんにちは、1号です。GWど真ん中の金曜日、大阪はとてもいい天気で、絶好の行楽日和です! まあ、残念ながら平日ですが(笑)

さて、4月27日の日曜日にメタルキット・チャレンジを開催いたしました!


参加された皆さんのメタルキット達!

プラモデルよりもちょっと敷居の高いメタルキットをみんなで作ってみようという企画で、まずは経験豊富なたんきさんにメタルキット特有の製作行程について実践を交えて講義していただきました。

ホワイトメタルの表面処理の仕方やエッジを薄く仕上げる方法、並行・垂直を出しながら組み立てる方法、ハンダ付けのコツ、塗装前の下地処理など、とても役立つ内容でした! たんきさん、ありがとうございました<(_ _)>


ホワイトメタルは成型の際気泡が生じることがあるので、このように厚めにサフを吹くことで穴を埋めつつ表面処理するそうです。

その後、ときどきたんきさんにアドバイスを仰ぎながら皆それぞれのキットを製作しました。


懸命に製作に励む皆さん

さすがに5時間ではとても完成には至りませんでしたが、皆さん慣れないメタルキットにも怯まず、どんどん製作されていました。

おかげさまで無事イベントを終えることができました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

その後、都合がつけばぜひ参加したかったという声がいくつか届いたりもしたので、ひょっとしたら今後もメタルキット製作会を企画するかも?!(笑)

イベント【メタルキットチャレンジ】のご案内

え〜、大変ご無沙汰しております、1号でございます。

長らく更新せず誠に申し訳ございません…(-_-;;;
いろいろとバタバタしておりまして、ブログやフェイスブックを更新できずにおりますが、あれこれ進行中の企画がありまして、整い次第、順次発表させていただきますので、恐れ入りますがのんびりとお付き合いいただければ幸いです<(_ _)>


そんな訳で進行中だったものの一つ、【メタルキットチャレンジ】のご案内です。

模型というと一般の方はプラモデルを連想されると思いますが、プラスチック製だけが模型ではなく、実は金属製の模型もあったりするのです。今回はそういった金属製の模型の一つ、ホワイトメタル製のキットの製作会を開催したいと思います。

ホワイトメタルは融点が低く流動性が高いため、シリコン型で鋳造できるのです。そのいった利点から、プラキットでは出しにくいようなアイテムもホワイトメタルでキット化されることがあるようです。

なので、プラモデルでは販売されていなかったアイテムでも、メタルキットなら見つかるかも?!
どうです、ちょっとメタルキットに興味が沸いてきたのではありせんか?(笑)

ただ、同じ模型といえどやはりプラスチックとは全く違う素材ですから、プラモデルと同じ様にはできない部分も少なくありません。それゆえ、メタルキットの存在は知っていても、敬遠されていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで! 今回はそんなメタルキットをみんなで作ってみようというイベントを企画いたしました!!
詳細は以下の通りです♪

                                                                                                            • -

【メタルキットチャレンジ】
日 時:2014年4月27日(日)11時〜17時(食事休憩1時間込)
料 金:2000円(塗装工具・塗料レンタル代込)
内 容:ホワイトメタル製キットの製作会
    キットのジャンル・スケールは不問
持ち物:キット、工具

                                                                                                            • -

メタルキット製作経験の豊富な「たんきさん」が参加してくださりアドバイスしてくれるとのことですので、初めての方もご安心くださいね(^^)

皆様のご参加、心よりお待ちしております〜!(^o^)/

猿完結

2号です

間延びぃぃしている“お猿さん”をさっさと完成までもっていきます。
前回までの塗装

これでも十分の様な気がしてきますが、ここから仕上げていきます。

ドライブラシ

模型をされている方にとってはお馴染みの手法。簡単に言うと塗料を筆に付けた後
布や紙でほとんど拭き取り、残った塗料を薄くこすり付ける方法。
エッジ部分、凸部分のハイライトやグラデーション等で使われていますが、
ここでもがっつり「塗装」する意味でのドライブラシ。肌色の微妙な表情を付けたり
するには最適です。

ウォッシング

全体のトーンを落ち着かせ、統一する手法はプラモデルもガレージキットも同じ。
ただし今回はウェザリング(汚し)では無く、明度を落としシェイド(陰)を描く
意味でウォッシングしました。ここで初めて明度を落とすので基本塗装はかなり明るめ。

と、途中過程を書き出しましたが…写真を撮り忘れてしまいました(T_T)

ドライブラシやウォッシングではエナメル塗料を使いますが、勿論これで終わりでは
ありません。その上からラッカーで上塗りもします。思い通りの色合いが出なかったら
更に色を塗り重ねます。でも、「塗膜は薄くそして浅く」が原則!
重ね合った色が生み出す“新たな色合い”が更なる表情を生み出します。

目入れ

これで全てが決まってしまうと言っても過言ではないのかも!?
ポイントは陰の作り方。魚以外の生き物は目を閉じる場合上まぶたが閉じるので、
目の上側の暗く、下側は明るくする事。だったかな?(苦笑)
まぁとにかく、小さいスケールでもしっかりと目を描くことで表情が生まれます。

かなり生き生きしてきました。最後はベースに固定して…

完成!!!


    “Three wise monkeys”(三猿)


やっとここまで来ましたね^_^; 長々と最後まで読んで下さった皆様、そして
ご教授下さった吉尾店長ありがとうございました。

今回の作品はお店の受付で飾ってま〜す
One Step

まだ続きまっせぇ

17日間続いた冬季オリンピックもとうとう終わってしまいましたねぇ(ToT)/~~~
(ブログをアップするよりスポーツ観戦優先!の)
2号です

飛び飛びになってしまっている“GKチャレンジ”ですが、
ここはサラッと本塗装に向かいます(^_^;)

塗装にはお店のエアブラシを使いました(0.3mm ダブルアクション)

※ポイントとしては、コンプレッサーの圧力を極力下げて細吹き。
色を吹き付けると言うより絵を描いてゆく感じ。人間の髪の毛や動物の
体毛は一本一本毛並みに沿って色を付けていくことで、より自然になります。
大事なのはもちろん“色”
参考資料をしっかりと調べ、見えてる色のその奥(その奥の奥)に潜む色を
読み取る事。簡単に言ってますが、正直今の2号にその能力は…Nothing(泣)


ここで(教えて頂いた)塗装における要点をまとめると…
  ○ “下塗り”はエナメル“上塗り”はラッカー
  ○ とにかく明るくする事
  ○ 塗料は全てマット(艶消し)である事
  ○ 1回で決めようとしない事

下地に関しては前々回に書きましたので、次“明るくする事”
明度を下げるのは簡単(ウォッシング等々)なので、まず明るく塗る事を心掛ける。
だ、そうです。そして、塗料は全て“マット(艶消し)”ここが肝心!
艶消しになると言う事は塗装面をザラザラ(すりガラス状態)にすると言う事。
それにより、重ねた色の発色と喰い付きを良くする訳です。つまり、2号なりに
解釈すると、「色を塗りながら同時にサフを吹いている」ん?なんか違う?(汗)

さておき…最後、“1回で決めようとしない事”色は全て三原色(+白)で作る為、
思い通りに発色しない事もありますが、色んな色を重ねていくことにより深い色合いを
出す事が出来ます。要点全てに共通している事ですが、とにかく大事なのは
“コントロール
明度も艶もそして色合いも最後に調整する。最後まで調整出来るようにする事。
つまり、最後まで調整出来るので途中での失敗は無いんです。

はみ出したり色合いが違ったりしたらどうしよう?と、塗装する事に慎重に
なってしまう人にとってはこれで一歩前進できるのではないかと。

※全ての模型に当てはまる訳では無い事をご了承ください<(_ _)>

1号2号の塗装作業はいつでもお店で見る事が出来ます!
←やっていればですが…(苦笑)
One Step

いろいろ色

2号です

ここで一呼吸。
今まであまり考えた事が無い“色”(塗料)について改めて考え直してみました。

色と光の三原色

☆原色…全ての色の元となる独立した色


“光の三原色”はモニターなどで良く聞く
R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)

色(発光体)を混ぜ合わせる事により明るくなる為
(加法混合)、全ての色が重なると白になります。
黒は作る事が出来ません。
(全ての光が無い状態が黒です)



それに対し、“色の三原色”はプリンタインクでお馴染み
C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)

光の三原色に対して色の三原色は元の光を遮る形で
色を作る(減法混合)ので全ての色が重なると黒
(に近い色)になります。
逆に白を作る事が出来ません。
インクジェットプリンタにおいて白色が印刷できないのはこれが理由です。

模型用塗料

模型用の塗料に関しては勿論“色(色材)の三原色”ですが、白を作る事が
出来ませんので淡い色や明度を上げる為に白を使います。
ですが…ここからが問題

結論から申しますと「赤色は赤色ではない」←これには2号も驚きΣ(゚ロ゚」)

模型用塗料に関してだけでは無いかも知れませんが、顔料系塗料(クリア色や
蛍光色以外)は様々な顔料を混ぜて色を形成しています。
つまり、赤色は赤色では無く、赤く見えるように作られていると言った方が
正しいのかも。と、なると調色する場合注意が必要になります。

例えば…
普通「赤」と「青」を混ぜると「紫」になりますよね。しかし、塗料の「赤」
と「青」を調色しても「紫」にはならず、「黒紫」になります。これは、
赤色には“黄色い顔料”が青色には“赤い顔料”が混ざっている為全てが
混ざると濁色になってしまいます。
塗料瓶の底を見てみると、よく分かる物もあるので一度調べてみて下さい。
(“黄”の底を見ると“白”がたくさん混ざっているのが良く分かります)

※それでは、「紫」はどうして作るのか?
 赤と青を混ぜると黒紫になってしまうので、黒(暗色)を消す為に
 白(明色)を混ぜると紫になります。
 (暗色に明色を混ぜるより、明色に少しずつ暗色を混ぜて明度を調節した
  方が良いと思います)


塗料の調色はやって確かめるのが一番なので、色々と遊んでみる事が必要な
ようです混ざり物が無い“三原色”も販売されていますので、思い通りの
色を作りたい方はそちらをどうぞ!


“色”と言うより塗料の調色に対する考察になってしまいました。
次はこれを含めて本塗装に入りたいと思います。

原色含めて100色以上塗り放題!色々混ぜ試してみてください
One Step

やっときた

2号です
立春を過ぎていながら春の気配など全く感じる事のない今日この頃ですが

さぁ〜てようやく(ブログの上では)塗装に入ります!
って言うか工程を分割し過ぎて分かりづらいものに
なってしまっています スイマセンm(__)m

ではここから一気に…

下塗り

プラサフが完全に乾いてから下塗りに入ります。使った塗料は…
エナメル塗料の三原色+白のみ
えっ??エナメル??
下塗りと言う事はその上に塗り重ねるって事…なのにエナメル塗料?
しかも三原色(+白)のみ (*_*; 既に“目から鱗

ノビが良く浸透性の高いエナメルはモールドの隅々まで塗りつける下塗りには最適。
しかも塗膜が薄く隠蔽力も高いので下地(レジン地)をしっかり覆い隠す事が出来ます。
 【これはプラでも応用できるとの事ですが、エナメルに対するプラの脆弱性
  実証(経験)済み。この技法を会得するには少々時間と経験が必要なようです】

三原色(+白)のみを使用する理由は、同じ色を使って全ての色を賄う事により
隣り合わせた色との結合をし易くする為等々…
(色については改めて考察してみたいと思います)

兎にも角にも初っ端から今までの考え方を180度変えられてしまい(汗)
困惑気味でございますが、本題のキットはと言うとこんな感じに

各動物の肌色を基本に下塗りするのでゴリラは青黒、チンパンジーは濃い肌色
オラウータンは紫で塗りました。勿論全ての色は三原色(+白)の調色で作っています。

次は本塗装…の前にまた分割(>_<)オイオイ



吉尾店長の作品はOneStepでも見る事が出来ますよv
One Step

実は…このキット既に完成して次に移ってます(^_^;)
怪物屋さんのHP