小さなことからコツコツと
こんばんは、1号でございます。
まだまだ日中は暑いですが、ほのかに秋の気配も感じられ、ホッと胸なで下ろす今日この頃であります。
夏は決して嫌いではありませんが、苦手です。
屋外に出た時点でガリガリ体力ゲージを削られてあっという間に消耗してしまう虚弱体質ゆえ、夏が始まった時点で夏バテになってるようなものなので、ひたすら秋の到来を待ち望んでおります。
さて、チマチマとフィアット500を作っておりますが、今日はチマチマ工作の定番と言える、マフラーの穴開けでございます。
前回もご紹介いたしました通り、カーモデルはマフラーが詰まってることが多いです。まあ完成品のマフラーの穴をしげしげと眺めて「詰まってる」などと指摘される方はそうはいらっしゃらないと思うのですが、やっぱり詰まってるとなんだか気持ち悪いので貫通して差し上げます。
工作自体はピンバイスで何ヶ所か穴を開け、その穴をデザインナイフで繋いでマフラーの穴の形に整えるというもので、さほど難しくはありません。
ただ、マフラーはたいていの場合メッキパーツであり、メッキは傷がついたり剥がれたりするとほぼリカバリー不可能なので、慎重に進める必要があります。
そんな訳で、穴をあける箇所以外、しっかりマスキングで保護してあげます。マフラーの内側もぬかることなく貼ってあげましょう。
マスキングができたら、あとは1mmのピンバイスで穴を開け、丁寧にデザインナイフで繋げていくだけです。
はい開通。
マスキングしたはずなのに傷だらけになっているように見えるのは気のせいです。
貴方疲れているのよ、モルダー。
ピンセットが貫通していることから、ちゃんと穴が開いているのがおわかりいただけるかと。
まあ地味〜な作業ですが、こういうトコをサボらずちょこちょこやっておくことで、完成時の満足感が違ってくるのではと思っております、ハイ。
環境が変われば、完成度も変わるかも?
“作って塗れる模型店”One-Step