気になる木 その2

どうも2号です

今回はパテ類での肉付けに挑戦!

まずはラッカー系から

タミヤパテホワイト使用)

パテをラッカー塗料で着色し、うすめ液で濃度を調節してから盛り付け、と言うか
塗りつけるような感じで肉付けしています。
木工ボンド同様乾燥すると肉やせをしてしまいますが(溶剤が揮発するので)、
ボンドよりはまし。厚塗りには向いていないので、幹を太くする事は難しいですが、
細い枝を表現するには使えそう。速乾なのですぐに次の工程に進めます。


次はポリパテ

タミヤポリエステルパテ使用)

厚塗りには向いていますが硬化時間が早く、盛り付け後の修正が難しいかも。
粒子が粗いので銅線への定着もしづらく、2号の様に一気に盛り付けてから
調整しようとすると・・・大変です。硬化後、ラッカーパテで隙間を埋めるか
ヤスリがけをしなくてはいけませんが、定着しづらいので慎重にやらないと
すぐに取れてしまいます。
これも珊瑚に近い??


そして、エポパテ

タミヤエポキシ造形パテ高密度タイプ使用)

紐状に伸ばして巻きつけるような感じで盛り付け、及び成形してみました。
伸びが良く、硬化時間も遅いので盛り付け後の修正が楽。パテ類の中では
一番厚盛りに向いているのでしっかりした幹を作るにはこれが最適かも。
ただ、乾燥後の質感がツルツルになってしまうので、わざと荒らすなど修正が
必要です。細い枝を表現するにはちょっとした器用さが必要?かなりボッテリと
した感じに仕上がってしまいました。


最後に・・・
前回の“木粉粘土”リベンジ!
今回はちゃんと水で柔らかくしてから盛り付けました。

おぉ!自分で言うのもなんですが、良く出来てますwww
前回よりは確実に“木”に見える(苦笑)ザラザラした質感も良い感じ。


前回そして今回と6種類の素材を使って肉付けしてみましたが、し易さで言うと
ラッカーパテ、太くするならエポパテ、質感は木粉粘土と一長一短。
今度は組み合わせて使ってみたいと思います。

まだまだ“木”にこだわります!


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“作るを楽しむ”One-Step