ダンボーさんをつくってみました 〜其の壱〜

こんばんは、1号でございます。

さて、もう発売されて1年ほどになりますが、寿屋さんのダンボーをつくってみました。

このダンボーというキャラクターについてはよく知らないのですが(漫画に出てくるキャラらしい?)、アメリカの写真家、アリエル・ナデルさんの撮影した「365 Days of Danboard」という写真集に収められた写真をたまたま見る機会があって、「◯と△と□だけなのに様々な表情が!」と驚き、思わずファンになってしまいました。

でこのダンボー、かなりの人気キャラらしく、様々なアイテムが出ているようなのですが、当店といたしましては当然プラキットを選択です。

箱を開けるとダンボーの顔を模したカバーが。

ランナーがポリキャップ類を含め8枚といろいろ遊べそうなデカールが入っています。パーツ数は少なく組みやすいので、ただ作るだけなら丁寧にゲート処理しても30分もかからないかも。

頭部パーツの△は商品状態で塗装済みでした。
◯の部分はクリアパーツが2種ついていて、付け替えて点灯状態と消灯状態を再現できます。

で、このダンボー、名前からもわかる通り、設定上ダンボールで出来ているそうなので、やっぱりそこを再現したいところ。そのものずばりなら「ダンボー工作キット」というダンボール製の商品もあるそうなのですが、プラキットでなんとかそれっぽくできないか考えてみました。

塗装で再現できればいいのですが、まだまだ1号にはそれだけの技量はなく、なんとか簡単にできる方法はないものかと頭をひねり、「ダンボールに質感の似ているクラフト紙を貼ってみたらどうか」と考え、実践してみることにしました。

こんな感じで、各パーツを展開した形に切ったクラフト紙でパーツを包んでいきます(写真のものは試作品です)。

ちょっと困ったのが頭部にあるスイッチと胸部のコイン投入口。そのまま紙を貼ると見えなくなってしまいます。

そこでデザインナイフを使って削ぎ取ることにしました。
初めてやってみたのですが、ちょっと反ってしまったものの、まあまあうまくできたかな?

と調子に乗ってたらアーーーッ!

コイン投入口でやらかしてしまいました…。

プラ板で作り直すことも考えましたが、とりあえず使えないかと、ムリヤリ接着してみました。パテ盛りして整形すればなんとかなりそうです。

という訳で、続きます。