3人寄らば…?
こんばんは、1号でございます。
また間が開いてしまい申し訳ありません<(_ _)>
さて前回の記事で「ショーケースに同じキットを3つ並べる」ことになったと書きましたが、要は作業内容によって出来上がり具合がどう違ってくるかについて、あまり模型をつくったことのない方の参考になるようにとそのようなことを企画したのでございます。
で、用意したのがこの3体。HGUC ザクⅡ-F2ですね。
左から所謂パチ組、墨入れ&艶消しトップ吹き、全塗装の完成品です。
パチ組はゲート処理も前回の記事に書いた通りデザインナイフのみで処理し、爪でこすって目立たなくした程度。本当に組んだだけのものです。作業時間は1時間〜1時間半程度でしょうか。
墨入れ&トップは一応ゲート跡をペーパーやすりで処理し、墨入れ、トップ吹きという工程です。作業時間は2時間程度とのこと。
全体の質感が統一され、墨入れで精密感も増し、おもちゃっぽさが随分抑えられたと思います。
未塗装なので成型色のままなのですが、トップコートを吹くことで色味も違って見えますね。
全塗装のものは一応チョコっとイジってあって、合わせ目消しをし、モノアイをHアイズに交換、ブレードアンテナとスパイクをシャープに整形、バーニアのフチを薄くしてあります。
でもヒケを処理してませんね、すみません…(-_-;;;
あとはエアブラシで塗装して、エナメルで墨入れし、完成です。
ワタクシ手が遅いもので、接着剤や塗料の乾燥時間を除いても8〜10時間ほどかかったかと思います、エエ。
なぜ銀色かというと、画像検索したら銀で塗装したザクがあんまり見当たらなかったのでコレに決定という…(笑)
しかし、量産型っていいですね。同じ型のものを並べるとなんだかすごく楽しくなってきます。量産型をたくさん集めて作りまくっているみなさんの気持ちがよくわかりました(笑)
それにしてもこのキットは評判が高いだけあって、本当にいいキットですね〜。
作りやすいし、合わせ目もほとんど出ないし、スタイルも上々、値段もお手頃と、申し分ないんじゃないでしょうか。
最初のキットに最適かもしれません。