防音?遮音?吸音?

どうも2号です


“弐号機”の騒音問題を解決する為、BOX内を「部屋」と見立てて
考えてみました。

「部屋」の真ん中には音を発生する物体(ファン)があり、その音が
壁(BOX)を透過して外にまで音が漏れているのであれば、まずその透過を
防ぐ為に“遮音”しなければなりません。

空気中を伝わる音は堅く重量のある物体に当たると反射する性質がありますが、
あくまでも反射するだけなので、音のエネルギーは小さくならず、「部屋」の
中は静かになりません。
遮音材には樹脂に金属が混ざった“シート”が一般的ですが、“シート”と
言えども重さがあり(重くないと遮音しない為)、とは言え壁(BOX)を
石膏ボードやコンクリにする訳にもいきません。

音は逆に軽く柔らかい物体に当たると吸収及び透過する性質があるので、
アクリルにも多少の遮音性があると考え、反射させつつ吸収させる為
吸音材を併用。
吸音材には一般的な“グラスウール”を使ってみました。

アクリル(BOX)とファンの接する部分には制振用にゴムシートを張り、
万全な状態で起動!

う〜ん・・・多少音が小さくなった様なそうでもない様な。

密閉された空間では無いので、完全に音を閉じ込める訳にはいかないようで。
それよりも、色んな物を詰め込んだので重くなってしまった方が気になる。

本末転倒

※あくまでも2号の知識レベルによる考え方なので間違った見解もある事をご了承下さい